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皆さんこんにちは!看護師2年目のKinchanです。
普段は急性期病棟で働く看護師のvlogをYoutubeで配信しています。
今回のテーマは「朝活」です!
私の動画を見てくださっている方はお気づきかと思いますが、私は毎日早起きして出勤前に朝活をしています。
そんな私が、実際に朝活を継続して感じた看護師が朝活するメリットと、朝活を継続するポイントについてお話ししていきます。
この記事を読んでくださった方は、明日から少しだけ早起きしてみたくなるはずです!
普段はバリバリの急性期病棟で働きながら、悩める新人看護師のリアルな日常をYouTubeで発信中。
転職レシピの専属アンバサダー。
朝活している看護師は意外と多い
朝起きてだらだらSNSを眺めていたら、気づけば出勤の時間になり急いで準備して家を飛び出す。
そんな1日の始まりに何の違和感も感じなくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
kinchan
私も昔は朝が大の苦手でした!
看護師だと夜勤があって生活リズムは狂うし、毎日忙しくて疲れも中々取れないし、朝活なんてできる余裕なんてない。
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そう思う方も多いと思います。
しかし、その一方で朝活を充実させている看護師も意外と多くいらっしゃいます。
・ヨガや体操
・ウォーキング、ランニング
・読書
などが人気なようです。中には、出勤前にスポーツジムに通うことが日課になっている方もいらっしゃいます。すごい(笑)
私の周りの朝活を充実させている看護師は朝から機嫌が良く、比較的いきいきと働いている方が多いように見えます。
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ちなみに私は毎日早起きして、
・軽い筋トレ
・その日の受け持ち患者に活かせる看護の勉強
・英会話
・読書
をしています!
看護師の私が朝活を始めたきっかけ
私が朝活を始めたのは、大学2年生の頃です。
看護学生って、平日は毎日1限から授業があるし、課題は多いし、友達との交流やサークル活動、アルバイト…沢山やることがありますよね。
私は軽音サークルに入っていたので、毎日楽器の練習やライブの準備、先輩との飲み会などで夜遅くに帰宅する生活を送っていました。
それに加え、洋服屋さんでアルバイトもしていたので、平日は週2〜3回、土日は必ず9時に出勤して店を開けていました。
私が希望していた保健師の資格が取れるコースに入ろうと思ったら、学年上位の成績をキープする必要がありました。
私は勉強ができる方ではなかったので、当然ですが人より努力しなければ良い成績は取ることができません。
やりたいことが沢山ある中で、苦手な勉強もしなければならない。どちらも諦めたくなかった私は毎朝5時半に起きて勉強や課題をするようになりました。
生活リズムが崩れやすい看護師が朝活をすると、圧倒的な集中力がつく?
当時朝起きるのが苦手だった私でも、少し気合を入れて早起きするようになり驚いたことがあります。
それは、朝だと圧倒的に集中できるということです。夕方だと2時間かかる課題が、1時間で終わっていました。
起床後3時間は集中力が最高レベルに達する「脳のゴールデンタイム」と言われています。夜に比較しはるかに高いパフォーマンスで作業をすることができるそうです。
特に看護師の場合、仕事の日はクタクタになって帰宅しますので、帰宅後に集中して作業をすることは中々難しいと思います。
朝だと出勤前に終わらせたいという時間的な締め切り効果もあり、他の誘惑に負けず目の前のことに集中することができます。
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まだ心も体もエネルギーがたっぷりある朝は頭がスッキリした状態で取り組むことができます。
看護師の私が実践した、自分を変える一番身近な方法
『時間とムダの科学』という本の中で、著者の大前研一さんは次のように述べています。
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。
かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
この3つの要素の中で、自分が今すぐに変えることができるのは「時間配分を変える」ことだと思います。
確かに、いつもと同じ時間の使い方をして、いつもと違う結果になるわけがありませんよね。考えなくてもわかるほどシンプルです!
私も朝活を始めてから英会話やヨガ、Youtubeの動画など新しいことに挑戦することができました。
自分を変える一番簡単な方法は、早起きして理想の自分へつながる行動をとることなのかもしれません。
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1日1時間の朝活でも、1年間続ければ365時間。
この時間を有効活用すれば、人生は大きく変わる気がします!
慌ただしい看護師が朝活をすると、心に余裕が生まれる
仕事の日の朝はなんだか憂鬱な気持ちになりますよね。急いで朝の準備をしていると、全てを投げ出したい気持ちになります。
一方で、時間に余裕があると、なんだか心にも余裕が生まれます。
特に、朝日を浴びることで脳内の神経伝達物質「セロトニン」が活性化し、体内時計がリセットされて自律神経が整い、精神の安定につながるそうです。
少し早起きして自分の自己実現や、好きなことをする時間を持つと、なんだか良い気持ちで家を出ることができます。
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1日の始まりがうまくいくと、1日中幸せな気持ちで過ごせる気がします!
夜勤で生活リズムが崩れやすい看護師の私が、朝活を2年間継続できたコツ
朝が苦手だった私でも朝活を継続できているコツは、頑張らないようにすることです。
私は元々怠け者な性格なので、少しでも辛いと感じたら続けることは難しかったと思います。
そんな私が頑張らずに朝活をするために意識していることは3点あります。
①簡単にできることから始める
私のYoutunbe動画を見てくださる方はお分かりの通り、私は毎日筋トレをしていますが、どうしてもやる気が出ないときはあります。
そんなときは腹筋を1回できたら合格だというゆるゆるなルールを決めています。
腹筋1回ならどんなにやる気がなくてもできますし、1回やるとそのまま10回、20回続けてしまうこともよくあります。
たった腹筋1回が「今日もできた」という自信につながり、継続するモチベーションにつながります。
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「読書なら1分だけ読む」、「勉強なら1つだけ調べ物をしてみる」、そんな風にやる気がなくてもできる一番簡単なことから始めてみることを強くお勧めします!
②10分の使い方を意識する
無理なく朝活を継続するためのポイントは「短い時間の継続」を意識することです。
取り組む時間を短くすれば、忙しくても時間が取れるし、精神的なハードルも下がります。
まずは、10分間の使い方を意識することから始めてみてください。
私は以前、寝る前になんとなくSNSをチェックしていたら気づけば1時間が経っていた、ということがよくありました。
その時間を見直して、10分早起きして読書や筋トレをして過ごしてみる。
そうすれば、いつもならあっという間に過ぎていく10分の間にもいろんなことができることに気づきました。
短い時間の過ごし方を意識することで、なんとなく過ごしていた10分間が意味のある時間に変わります。
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そうした小さな時間の積み上げが、大きな成果につながるかもしれません。
③やることを決めて習慣化する。
早起きに成功しても、何をするか決まっていなければすぐに行動に出るのは難しいですよね。
そんな方は、朝起きてからの自分がとる行動を紙に書き出してみてください。
朝起きてベッドメイキングをし、顔を洗い、水を飲む。残りの時間で読書する、散歩に出かける。
そんな風に朝起きて取る行動を明確にしていれば、すぐに行動スイッチをオンにすることができます。
それを繰り返して習慣にしてしまえば、その後は無意識に継続することができます。
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朝起きからの行動をルーティン化してしまえば、無理なく継続することができます!
まとめ
医療の仕事をしていると、どうしても仕事中心の生活になりがちです。
忙しい中でも朝の時間の使い方を少し見直してみることで、より充実した日々を送ることができるかもしれません。