転職レシピ

転職活動は素材を集めて調理すれば怖くない!
転職レシピ

お問い合わせ
人気看護師You Tuber
公開:2022.05.20 更新:2023.04.23
新人看護師が独り立ちする為にするべき事は意外とシンプル!仕事ができなくて悩んだ時はこれ!

皆さんこんにちは!看護師2年目のkinchanです。


普段は急性期病棟で働く生活のvlogをyoutubeで配信しています。


新人看護師の方は特に、本格的に業務が始まるにつれて沢山の悩みが出てくると思います。


私も看護師1年目は沢山の壁にぶち当たりました。そして沢山の失敗をしてきました。


この記事では、そんな私の経験から学んだ、「職場でうまくやるためのコツ」を紹介していきます。


この記事を読むことで、新人看護師が少しでも働きやすくなるでしょう。


現役看護師YouTuber
person-img
kinchan

普段はバリバリの急性期病棟で働きながら、悩める新人看護師のリアルな日常をYouTubeで発信中。

看護師がもっと幸せに働ける社会を作りたいと思い、日々活動。
転職レシピの専属アンバサダー。


①新人看護師は1%でも迷ったら相談すること


新人看護師に多いインシデントの原因は、確信できないことを独断で行ってしまうことです。


私自身も、「おそらく大丈夫!」と思って行った処置の方法が間違えておりインシデントとなった経験があります。


「報告・連絡・相談」が大切だと何度も言われていると思いますが、激務の中ではなかなか難しいんですよね。


看護師がみんな忙しそうで、なかなか声をかけづらいという状況も多いと思います。


しかし、だからといって相談せずに独断で実行してしまうことで、逆に他の看護師の時間を奪ってしまったり、患者さんへ迷惑をかける結果へつながります。


少しでも不安に感じたら、必ず相談する癖をつけましょう。


相談する際に少し気をつけてほしいポイントは、自分の意見をプラスすることです。


答えだけを求めてしまうと、「何も考えないな?」という印象になってしまうからです。



もちろん最初の頃は、「何もわからない」という状態が多いと思います。


しかし、どうしていいかわからない状況であっても、自分で考えようとしている姿勢は相手にも伝わります。


そうすることで、相手も「助けてあげたい」という気持ちが生まれます。


person-img

kinchan

が相談するときは「自分は○○と考えたのですが、どう思われますか?」という言い方を心がけています。

 

そう伝えるようになってから、先輩の反応が驚くほど変わりました。

 

嫌われたり、できない人だと思われることを気にする気持ちもわかりますが、何よりも患者さんが優先!勇気を出して相談しましょう。


②自分の記憶は信用せず、とにかくメモすること


事前にタイムスケジュールを立ててから業務開始するとは思いますが、実際は急な事態や予定変更がものすごく多いです。


その時は「絶対に忘れない」と思ったことでも、忙しく仕事をしているとつい忘れてしましいます。


person-img

kinchan

私自身も、患者さんに痛み止めを頼まれていたことを忘れて時間が経ってしまい激怒された経験があります。

 

患者さんを長時間苦しませてしまい、申し訳ないことをしたとすごく反省しました…

 

少し面倒でも、その都度スケジュール帳や付箋に記入することで、やり忘れを防ぐことができます。

 

スケジュールだけでなく、患者さんの重要な変化や、実際に起こったこと等も記入することで申し送りでの伝達忘れが減るというメリットもあります。


③新人看護師は先輩に早めに共有しておくこと


勤務終わりの時間ギリギリになり、先輩に残務を聞かれ「すみません、まだ終わりそうにありません」と苦笑い。


すると先輩は驚いた表情で「なんでそんなに残ってるの。他の看護師はみんな終わってるわよ」とため息。


新人の頃の私はそんな光景が日常茶飯事でした。


進捗が遅れていても、「頑張ればまだ間に合う」と自分だけでなんとかしようとしていたんです。自分の仕事が遅いから仕方がないと思っていました。


ある日、なぜかいつも定時に終わらせている先輩を観察してみると「まだあれもこれも残ってる」と忙しい状況を周囲にアピールしていることに気づきました。


そうすることで、周囲の看護師にもその状況が伝わり皆で手伝おうという雰囲気が生み出されていました。


さすがに新人看護師の頃は目立つ発言はできないので、リーダー看護師に予め「今日は〇〇があったので〇〇に時間がかかりそうです」のように、自分から一言伝えるようにしました。


そうすることで、残務を聞かれて先輩に嫌な顔をされることが極端に減りました。


先輩の立場からしても、早めに他の看護師の状況を知ることができれば、手伝うこと前提で業務を回すことができますよね。


自分だけで看護師の仕事をすることは絶対に不可能です。早めに状況を共有しておくことで、先輩がフォローしてくれることもあります。


person-img

kinchan

言いづらいことは時間が経つとさらに言いづらくなります。。

 

自分を守るためにも早めに情報共有しましょう。


⑤新人看護師は自分から求める姿勢を示すこと



先輩看護師に「ちゃんと勉強してるの?」「やる気が伝わらない」そんな言葉を言われて悲しい気持ちになった方もいるのではないでしょうか。


person-img

kinchan

私も「こんなに頑張っているのに、なんでわかってくれないんだ」と、何度もそう思ったことがあります。


学生までは頑張った結果がテストの点数で評価されてきました。


しかし社会に出ると、看護師としての自分を評価するのはどうしても患者さんや同職種者になります。


自分がどれだけ頑張ろうと思っていても、それが周囲に伝わらなければ「やる気がない」という印象になってしまうこともあります。


私も最初の頃は常に受け身の姿勢だったので、「やる気がない」と誤解を与えてしまうことも多かったのだと思います。


看護師として働くということは、自分の知識や技術を患者さんのために活用して、その対価として給料をいただくということ。


新人看護師ができることは限られているとしても、学ぼうとする。できるように努力する。先輩方はそのような姿勢を期待しています。


「○○は初めてなので見学させてください。」「振り返りをお願いします」そのように自主的に伝えることを意識してみてください。


person-img

kinchan

できるようになろうと努力する姿勢はきっと先輩にも伝わります!


(おまけ)毎日出勤するだけでえらい!


この記事で長々と語りましたが、2年目になった私も日々落ち込むことばかりです。看護師って本当に大変な仕事だと思います。


最初はできないことが多くて当然です。ストレスに負けず、しっかり食べて、しっかり眠る。そして毎日出勤する。それができれば合格です。


自分なりのストレス発散方法を見つけて、自分自信を大切にしてあげてください。


person-img

kinchan

Kinchanがおすすめするストレス発散方法は、日記を書く、ヨガや筋トレをする、同期と話すこと。

 

是非私のyoutubeを参考にしてみてください。




関連記事