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知らないと損する転職情報〜看護師〜
公開:2022.04.19 更新:2024.02.21
【看護師転職サイトは最悪】と思った看護師必見!失敗の原因はキャリアアドバイザーの活用の仕方だった

「看護師転職サイトを使ってけど、キャリアアドバイザーの対応や出してくる求人が自分の希望に沿っていなくて最悪だった。」


「看護師転職サイトなんて使わない方がいい」


「看護師転職サイトなんて闇だ」


などの看護師さんからのフィードバックをお聞きするケースがございます。

もちろん、本当に酷い経験をされたことがある看護師さんもいらっしゃると思いますが、多くはキャリアアドバイザーを上手く活用できていないことから起こる事象な気がします。


今回は看護師転職サイトのキャリアアドバイザーの考え方、活用の仕方をお伝えしていきます。


転職を考えているけど、過去にキャリアアドバイザーを上手く活用できずに転職を失敗したと感じていらっしゃる看護師さん、もしくは今回初めて転職をされる看護師さんも必見の内容です。


看護師転職サイトは最悪と言われてしまうのはなぜ?


看護師さんが転職する上で、看護師転職サイトのキャリアアドバイザーは本来頼もしい存在のはず。


では、なぜ一部の看護師さんからは、「看護師転職サイトは最悪」と思われてしまうのでしょうか?


一般的によく言われる理由は下記が多いように思います。


■電話がしつこい

■希望とは違う求人を提案してくる

■強引に面接に誘導しようとする

■看護師の仕事内容をよく理解してない

■求人内容、条件が実際は違ったり騙すようなことをしてくる


では、看護師転職サイトのキャリアアドバイザーはなぜこのような行動を取るケースがあるのでしょうか?


それに関しては、利用する看護師さん側の理解も一定必要となります。


看護師転職サイトのキャリアアドバイザーの役割


看護師転職サイトのキャリアアドバイザーの役割は大きく分けると下記2つになります。


役割①:転職関連の作業の代行やアドバイス

求人探索・募集確認・書類選考・履歴書添削・面接対策など、転職の際に必要なことを日々忙しい看護師さんの代わりに転職活動するための負担を軽くしてあげること。


役割②:意思決定のサポート

「すぐに転職した方がいいのか?」「このまま頑張って続けて方がいいのか?」「どんな就職先が自分に合っているのか?」「求人がたくさんあるがどうやって絞ったら良いのか?」など、 転職するしないも含めて、看護師が意思決定に必要な情報を提供したり、アドバイスをしたりすること。


多くの看護師さんの場合、キャリアアドバイザーの役割は上記の①(転職関連の作業の代行やアドバイス)だと認識されているケースが多いと存じますが、実は優秀なキャリアアドバイザーほど役割②(意思決定のサポート)を重要視していますし、この部分に価値があるとも言えます。


看護師転職サイト活用のポイント・コツ


まずここで考えて頂きたいのが、多くの看護師転職サイトのキャリアアドバイザーはなぜLINEやメールよりも電話でコミュニケーションを取りたがるのかという部分です。


理由は簡単です。


キャリアアドバイザーが看護師さんにとって意思決定に必要な情報を提供したり、アドバイスをしたりするにはLINEやメールだけのコミュニケーションでは情報が不足する為、看護師さんにご満足頂くサービスを提供するためには電話でしっかりヒアリングをする必要がある為。


そうすると看護師転職サイト活用のポイント・コツの1番目は、最初にしっかりと電話で「ご自分の現状」や「今どんなことで悩んでいるのか」をしっかり伝える必要があります。


求人が見たかっただけという看護師さんも多いと思いますが、マッチする求人を見たい場合には、逆にしっかりとご自分の意向を伝える必要があるという事になります。


一度しっかりと電話で相談すれば、2回目以降はLINEやメールでのコミュニケーションでも問題なくなるはずです。


もう一つよく聞くのが、キャリアアドバイザーから「最初に伝えた希望と違う求人を提案された」という部分です。


これも、キャリアアドバイザーの役割や本来の価値を考えると読み解くことができます。


キャリアアドバイザーの役割として重要なのは、先ほどからお伝えしている通り、看護師さんの意思決定のサポートです。


これは言い換えると、看護師さんの上辺の希望条件ではなく、本質的な課題解決をしてもらえるとも言えます。


もう少し詳しく解説していきます。


転職を検討し始めた段階の求職者は本当の課題やニーズを自分で把握できていない?


これは看護師に限らずなのですが、転職を検討し始めた段階で、求職者さんはご自分の本当の解決しなければならない課題やニーズを把握できていないことが大半です。


一方、転職支援のプロとして何百人、何千人の看護師さんの転職サポートをおこなっているキャリアアドバイザーは上辺の希望条件ではなく、看護師さんの課題解決をできる事業所を提案してきます。


ここに求職者である看護師さんとキャリアアドバイザーの認識の差異が生まれやすいです。


「クリニック希望と言ったのに、違う事業所を提案された・・」


といった形になってしまう訳です。


看護師転職の希望条件でよくある事例:クリニック希望のママさんナース

■年齢:35歳

■資格:正看護師

■家族構成:旦那、子供2人(6歳、3歳)

■勤務先:内科病院、一般病棟 約 4 年

■転職理由:家庭と両立できない

■希望条件:残業なし、土日祝休み、クリニック、給料は安くても良い

 

土日祝休みがいいと思う理由は

1:パートナーとの時間を確保したい

2:子供との時間を確保したい

3:体力的な問題


このような看護師さんの場合、もちろん希望通りのクリニック求人を探していくのも間違いではありません。


しかし、本当にこの看護師さんが抱えている課題や将来のことを考えた時には、クリニック求人よりも適切な選択肢がある可能性があります。


優秀なキャリアアドバイザーほど、単に希望通りの求人情報を提供するだけではなく、その看護師さんにとって本当に重要な課題を解決できる提案や質問をしてくれるはずです。


下記のような質問や提案をしてきてくれるキャリアアドバイザーは、あらゆる角度から看護師さんの課題解決を試みてくれているはずなので、希望求人と違う提案だったとしても、検討してみる価値があると思います。


【パートで働く選択肢もあります】

看護師さんの仕事は基本、カレンダー通りに働くということは厳しいという前提があります。ただ、家庭のご事情などで土日祝休みが必要ならば、正社員は諦めてパートで働くという選択肢もあります。 どうしても時間の問題が解決できないなら、給与は少なくなりますが、今までのご経験を活かして病院でパートで働く選択肢もご検討頂けます。

【土日祝休みの訪問看護という選択肢があります(その代わりオンコールはございます)】

土日祝休みが理想だけど、お子様が2人いらっしゃる場合、お金もある程度稼がなければいけませんよね。そういった場合、訪問看護という選択肢もあります。興味の有無は別として、 休みも給与も譲れないとなると、理由はなんであれ、仕事は選べません。 訪問看護が一番良いという訳ではありませんが、お休みと給与のバランスを考えた場合には、クリニックより訪問看護の方が適しているという考え方もあります。

【ご家族と月にどのくらいお休みを合わせたいですか?】

家族と休みを合わせたいというご希望の看護師さんには必ずお聞きます。意外と即答できない看護師さんは多いです。「月8 、 9 回絶対に必要です!」と言われるケースはそこまで多くはないので、まずは、 日祝休みは必須だけど月に数回は土曜の勤務は可能かの確認をさせて頂いております。月に数回土曜の出勤ができるたり、オンコールがOKだったりすることにより、ご提案できる事業所の数は大幅に増えます。

【業務内容がキツくなければ、夜勤or シフト制の勤務のご検討はできますか?】

身体を休めたいという希望の看護師さんは、単に業務量が多いことがネックなだけというケースもあるので、夜勤そのものが嫌なわけではないというケースもございます。「病棟勤務が長い人は、クリニックで日勤 5 連勤が辛くなる人も一定数いる」という事例もありますので、 夜勤やシフト制の勤務は本当にできないのか?という部分は改めて考えて頂く必要があるかもしれません。


看護師転職サイトのキャリアアドバイザーが「希望とは違う求人を提案してくる」と感じる看護師さんは、キャリアアドバイザーが上記のような意図を持って提案や質問をしてきているケースがある事を理解しておくといいでしょう。


「最初に伝えて希望の求人と違うな・・」と思ったら、まずは率直に看護師さんの方からキャリアアドバイザーに質問してみるのも一つの手です。


上記の例でいくと自分が伝えた希望求人が「クリニック」で、キャリアアドバイザーが提案してきた求人が「訪問看護」だった場合、それはお子様が2人いらっしゃるというご家族の状況を加味した上で、休日と給与のバランスを考えて提案してきてくれている可能性が高いです。


繰り返しとなりますが、キャリアアドバイザーの役割は単に看護師さんから言われた求人を探すだけではなく、求職者さんの課題を解決して意思決定のサポートをすることです。


優秀なキャリアアドバイザーになればなるほど、看護師さんが最初に伝えた希望の求人をただ探すだけではなく、幾つかの選択肢を提示してくれるはずです。


看護師さん側は、なぜそのような選択肢を提示してくれているのかをキャリアアドバイザーに質問して、納得いく回答であれば、最初に希望したものと違っても検討してみる価値があります。


看護師転職サイトは強引に面接に誘導しようとするの勘違い


まず前提として、本当に売り上げの事しか考えず強引に面接に誘導しようとするキャリアアドバイザーはいます。


そのような場合、担当を変えてもらうか別の看護師転職サイトに登録しなおしましょう。


では、看護師さんが悩んでいる時にキャリアアドバイザーが「まずは面接を受けてみませんか?」と提案してくるのはなぜでしょうか?


理由は大きく分けて下記3点となります。


1:職場を実際に見てみないと、本当に自分に適しているのか分からないため

 

2:面接を受けることにより内定が出たら、内定前後にキャリアアドバイザーが条件交渉をおこなってくれるので、希望していた条件で入職できるようになる可能性があるため

 

3:面接を受けて落ちても、紹介会社を通した場合には率直なフィードバックがもらえる為、次回本命の面接に向けて面接対策が練れる

※自己応募の場合、事業所から率直なフィードバックはもらえない事が大半


1は自己応募の場合にもできますが、2と3に関しては転職サイト(紹介会社)を通していないとできないことです。


上記から分かるように、最初は本命と思っていない事業所でも面接を受けるメリットはあります。


内定前後に条件交渉をおこなってもらう事により一番希望条件に近くなったり、面接に落ちてもキャリアアドバイザーを通じて率直なフィードバックが貰えたりします。


キャリアアドバイザーがまずは面接を受けてみるように進めてくるのも、一部の例外を除けば実はちゃんと理由があります。


スケジュールを調整するは若干面倒かもしれませんが、面接を受けてみることによるメリットが大きい事をキャリアアドバイザーは知っているので、このような提案をしてくることが多いです。


看護師転職サイトは複数登録がオススメされる理由


よく看護師転職サイトは2~3サイト登録(複数登録)しておいた方がいいと言われますね。


「大手に1社だけ登録しておけばいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、どの紹介会社もキャリアアドバイザーの質には当たり外れがあります。


まず、前提として求職者である看護師さんは、誰に担当してもらうかを選ぶことはできません。


「看護師転職サイトは最悪」と言われてしまう理由に【看護師の仕事内容をよく理解していない】というのありますが、これはキャリアアドバイザーの習熟度の問題です。


言い換えるならば、必ずしも優秀なキャリアアドバイザーがあなたを担当してくれるとは限らないということです。


今まで述べてきた内容も、基本的には「看護師さんにきちんと向き合う意識がある」キャリアアドバイザーであれば体現してくれることでしょうか。


また、やはり人間同士なので相性もあります。


あなたに合うキャリアアドバイザーを見つける為には、複数登録して電話で色々話してみて、最終的に一番頼りたいキャリアアドバイザーに任せるのが良いでしょう。


看護師転職サイトを使って騙されたと感じた看護師さんへ


たまに「看護師転職サイトを使って騙された」という話しを聞くことがあります。


残念ながら、一部営業ノルマに追われて実際の内容と違う事を看護師さんに伝えて、騙すような事をしてしまうキャリアアドバイザーもいるようです。


ちょっとでもおかしな素振り、事実と違う内容などを伝えて騙すような言動があった場合には速やかに退会して別の看護師転職サイトに登録しなおしましょう。


看護師転職サイトに複数登録しておけばキャリアアドバイザーの比較ができるので、本当に信頼できるキャリアアドバイザーを見つけるようにしてください。


看護師転職サイトで良いキャリアアドバイザーを見抜くポイント


看護師転職サイトに複数登録して、何人かお話ししてみたけど、どのキャリアアドバイザーが良いか分からないケースもあると思います。


「直感的に良い」と感じた場合、それはフィーリングが合うという事なのでOKだったりもしますが、幾つかポイントを押さえておくと更に失敗する確率が減るでしょう。


1:一つ一つの提案に対して、キャリアアドバイザーが理由や根拠を明確に持ってくれていること

 

2:「なぜキャリアアドバイザーの仕事をされているんですか?」「キャリアアドバイザーの仕事のどのような部分が好きですか」という質問をした際に、きちんとした回答が返ってくること


1は上記で説明してきた内容の総括ですね。クリニック希望で伝えたのに訪問看護や病院の非常勤を提案されたりするケースです。もしくは第一志望ではないけど面接を受ける提案をされた場合など。


自分が最初に伝えた希望と違う求人を提案された際に、提案してきた理由や根拠を明確に説明してくれるものであれば、あなたの本当の課題解決・意思決定のサポートができるように考えてくれている可能性が高いです。


看護師さんの生活背景や今後のキャリア、給与や休日のバランスなどを考慮して、明確な理由を持って提案してきてくれている場合ですね。


看護師さん側としては、「なぜこの求人を提案してきてくれたのか?」をキャリアアドバイザーに納得いくまで説明してもらうこと、質問することが重要です。


まずは面接に行ってみるように提案された場合も同様です。ただ面接に行きましょうというだけのキャリアアドバイザーは売上の事しか考えていないケースが多いです。


第一志望ではないけど、その事業所の面接に行く事の効用をしっかりと根拠を持って説明してくれるようであれば大丈夫です。


提案の根拠が曖昧な場合、習熟度の低いキャリアアドバイザーと言えるでしょう。



2は番外編という感じですが、少し打ち解けて話しができるタイミングで聞いてみると良いでしょう。


この質問に対して適当な回答が返ってくるキャリアアドバイザーは、残念ながら「人の人生を左右する転職というイベントの重要性」をあまり認識していない可能性が高いです。


逆にキャリアアドバイザーの仕事に対して自分なりのポリシーを持っている場合、納得感のある回答が返ってくるはずです。


連絡が遅い、求人情報や条件面で嘘をつくようなキャリアアドバイザーは論外です。


「連絡が早く嘘が無い、提案の根拠が明確でキャリアアドバイザーの仕事に対して自分なりのポリシーや楽しみを持っている」、そんなキャリアアドバイザーに巡り合えたらその人を信頼して転職活動を進めると良いでしょう。



「看護師転職サイトを使うと不利」の真実


看護師の場合、紹介会社を通すと面接が不利になるという話しが出ることがありますが、これは状況によります。


理由は大きく下記2点となります。


「看護師転職サイトを使うと不利」と言われてしまう理由

一部、転職サイト(紹介会社)を使わない病院や施設がある

 

・転職サイト(紹介会社)を通した場合、病院・施設・クリニック側は紹介料を紹介会社に支払う必要があるため、先行基準がやや高くなることがある


一部の病院やクリニック、介護施設では転職サイト(紹介会社)を使わないケースがあります。


ハローワークや自己応募、知人紹介以外は受け付けないパターンですね。


紹介会社を使わない理由はその事業所により様々ですが、あなたが希望している病院やクリニック、介護施設が紹介会社を通しての採用活動を行っていない場合には基本的に自己応募でしか選考に進む事ができません。


正確には転職サイトを使うと不利というよりも、そもそも紹介会社を通すと先行が受けられないケースです。


また、紹介会社を通して選考することにより、もし入職が確定したら事業所側は紹介会社に紹介料を支払う必要があります。


これは、紹介料を支払ってでも採用したいと思う人材でないと内定を出さないという風にも捉えられます。


よって、無意識のうちに面接する側の選考基準が上がってしまう可能性はゼロではありません。


しかし、不利というよりはあくまでも、上記のようなケースがあるという事です。


希望している事業所が紹介会社経由での選考を受け付けていない、選考ハードルが高い事業所の場合は直接応募や知人紹介の方が良い場合もありますが、天秤にかけた時に紹介会社を通してキャリアアドバイザーに支援してもらった方がメリットは大きいのではないかと思います。


これはご希望の事業所やご本人の状況により異なる部分となりますので、ご自身でしっかりと判断していくことが大切です。


看護師向け転職サイトランキングは、こちらの記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。

参考:看護師向け転職サイトランキング6選 |求人数や口コミからおすすめを比較 | 採用百科事典



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