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美容業界への転職自己PR例文、書類作成方法
公開:2022.09.07 更新:2023.12.11
【履歴書と面接で使える例文集】美容看護師の自己PR


近年、インターネットで気軽に情報収集ができることもあり、看護師の転職活動が活発になっています。中でも働き方が大きく異なる美容クリニックに魅力を感じ、新しい一歩を踏み出そうと考えている方も多いでしょう。


気になる求人を見つけて応募を決めたら、まずは書類選考と面接の準備をしましょう。その際、自己PRでは具体的にどのようなことを伝えればよいのか、また、美容クリニックの採用選考ではどのようなポイントが重視されるのか、例文集を交えながら紹介していきます。


美容看護師は「美」に関する要望に応える仕事


美容看護師についてですが、ズバリ、美容看護師とは美容整形外科や美容皮膚科で働く看護師のこと。給料や働き方のメリットがクローズアップされるようになり、美容看護師に転職したいという現役看護師や、新卒から美容クリニックで働きたいという看護学生が増えています。 


転職は従来の求人情報誌やサイトのほか、求人を紹介してくれるエージェントに登録したり、美容クリニックのサイトに直接掲載されている求人から応募したりするケースが中心。


クリニックによっては正社員だけでなくアルバイトやパートを募集しています。看護師、または准看護師以外の特別な資格は必要ないものの、美に関わるプロとしてある程度の美容知識は求められます。


例文集から学ぶ!自己PRの攻略法


これから美容クリニックで働きたいと考えている方は、まず書類でこれまでの勤務先や経験などを紹介しなければいけません。今回は履歴書や面接における「自己PR」でどのようなことをアピールすれば良いのか、転職理由や状況に合わせた例文をいくつか紹介していきます。


文章を参考にしながらアレンジして、自分らしいPR文を作ってみてください! 



例文パターン1:一般病棟勤務から美容看護師への転職を考えている場合


病棟の勤務時代から私が大切にしていること、それは患者さんの1日にいつも笑顔で寄り添うことです。

 

私たち看護師にとって忙しく過ぎていく「毎日」は、ある患者さんにとっては大きな手術など「大切な日」になるかもしれない。

 

そのことを心に刻んで、患者さんが不安や悩みを抱えていたら、どんなに忙しくても立ち止まって笑顔を忘れずに、患者さんに寄り添うことを意識してきました。

 

美容クリニックにおいても、それは同じだと思っています。お客様の「大切な日」を笑顔でお迎えして、このクリニックに来てよかったと思ってもらえる接客をしていきたいです。 


看護学校を卒業後、急性期の病棟で10年間勤務してまいりました。

 

年齢を重ね、肌の変化に気づいた頃から美容分野に興味を持つようになり、独学で化粧品やスキンケアの資格などを取得しました。

 

10年間の病棟勤務で培った基礎看護技術、臨床経験を活かして、今度は美容クリニックの看護師として多くのお客様に「美しさ」を提供したいと思い、転職を決めました。

 

お客様への接客、カウンセリングに対しては、資格取得の際に学んだ専門知識を活かすことができればと考えております。


このように、ある程度経歴や経験がある場合は、そこで培ったスキルや心がけていたことなどをしっかり伝えれば、とても有利なアピールとなるでしょう。 


さらに、この業界で活かせるポイントといえば「接客スキル」です。美容クリニックではカウンセリングがあるので、元気に明るく接客することができるというポイントは大きな魅力になります。患者さんとのコミュニケーションにおいて、これまでの成功体験などがあればアピールするとよいでしょう。 


例文パターン2:具体的なエピソードがある場合 


私は過去に自分のコンプレックスを解消するため、美容クリニックで施術を受けた経験があります。

 

クリニックは初めてで緊張していたところ、優しく出迎えてくれた看護師さんの表情が今も心に残っています。

 

カウンセリングではこちらの悩みを真剣に聞いてくれて、適切な施術を提案してくれました。

 

施術中や施術後も優しく手を握ってくれたり声をかけてくれたりして、自分も同じ看護師として「こうなりたい!」と思うようになり、今回応募させていただきました。

 

採用していただけたら、自分がしてもらって嬉しかったことを意識しながら、美容看護師として多くの女性がキレイになる瞬間をサポートしていけたらと思います。


このように、自分や家族が美容クリニックで施術を受けたことが志望理由の看護師さんも多いはずです。


そうであれば、体験によって生まれたエピソードを活かして「こんな看護師になりたい」ということを伝えるとよいでしょう。実体験をもとにした説得力のあるアピールになります。


看護師経験が浅い場合


以前の職場では「あなたはどの患者さんとも仲良くなれる」と言われることが多く、実際にコミュニケーションが円滑なことが自分の長所だと思っています。

 

仕事においては、患者さんに対してはもちろんのこと、看護師同士のコミュニケーションを徹底することで、ヒヤリ・ハットの発生を防ぐことに注力していました。

 

今回、カウンセリングの質を重視する貴院の方針を知り、自分のコミュニケーション力を活かしてお客様のお役に立ちたい、と強く感じたのが応募の理由です。

 

接遇はもちろん、看護師間の連携の面でも自分の強みを発揮したいと考えています。


看護師経験が浅い場合でも、しっかりと自分の長所をアピールすれば大丈夫。看護師として勤務してきた中でどのようなことを感じたのか、そしてそれをどのように活かしていくのかを伝えましょう。


カウンセリングがある仕事なので、前職で接客やコミュニケーションのエピソードがあればアピールポイントとなります。 


自分で自己PRが思いつかない場合はどうすればいい?


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自己PRを考えるうえで大切なこと


多くの美容クリニックは書類選考を経て面接を行います。そのため、履歴書の志望動機や自己PR欄は大事なポイント。


上記の例文集を参考にして自分なりの自己PRを記入してみてください。


経験よりも大切なのは「美容に対する熱い気持ち」です。お客様をキレイにする役割を担っているからには、自身の美意識が高くなくてはなりません。


美容がどれだけ好きなのか、熱い気持ちをぶつけてみてください。


必ず記入したいポイント 


・即戦力となる経験 

・美容に対する熱い思い 


あればよいポイント 


美容に関しての具体的なエピソード

(実際にクリニックを利用したetc.)


注意するべき点は、ネガティブな要素を書かないこと。転職理由はさまざまだと思いますが、自分を過度に卑下したり、前の職場環境を悪く書いたりすることは避けておきましょう。


何事も前向きに、これまでの経験を糧に新たなステップへ踏み出してください。 


まとめ


今回は美容看護師の転職活動で利用できる自己PRの例文集を紹介しました。


毎月多数の応募がある大手の美容クリニックでは書類選考もかなりの倍率です。まずは選考を通過できるよう、履歴書の自己PR欄はしっかりと考えてから記入することをおススメします。


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