転職の面接や商談時、優しそうな人が出てくると舐めてかかる人がいます。
確かに怖そうな人の方がジャッジが厳しそうな印象を受けます。
しかし、これは完全に間違っています。
優しそうな人は洞察力が高いケースが多い理由
先日の私のツイートです。
厳しそうな人や怖そうな人に比べ、優しそうな人は舐められるケースが多いです。
逆に言うと、人間の本性に触れる回数が圧倒的に多いんですね。
これはどういう事かと言うと、優しそうな人はそのような経験から洞察力が磨かれています。
何せ人間の本性に触れる機会が多い訳ですから(笑)
実際にやった事はありませんが、転職の面接や商談を隠しカメラで撮影し、怖そうな人と優しそうな人とそれぞれ会ってもらい、その人の振る舞いが同じケースは割合としては少ないように思います。
どんな人にも同じ態度が基本
私が一番気をつけているのは、どんな人にも基本は同じ態度。
怖そうな人だから特に謙遜する事もなければ、優しそうな人だからといってラフにいく事もありません。
相手の雰囲気やトーンに合わせて変化をつける事はありますが、優しそう、厳しくて怖そうのカテゴライズで態度を変える事はあり得ないです。
転職の面接も商談も、媚びずに同一姿勢が最強のスタンスだと思ってます。
優しそうな人が面接官や商談相手の場合に見られているポイント
前途の通り、優しそうな人は舐められる事が多いので、人の本性に触れる回数が多く洞察力が鋭い事が多いです。
なので、まずは自分を舐めてきていないかに敏感に反応する傾向にあります。
よって、下記のような事に気を付ける必要があります。
・とにかく丁寧に接する
・他に同席者がいる場合、相手によって態度をコロコロ変えない
・必要以上に雑談要素を加えず、本題に素早く入る
・こちら側が喋り過ぎない
上記の事が徹底できると、「あれ?この人は他の人とはちょっと違うぞ」と思わせる事ができます。
逆にこれと正反対の態度を取ってしまうと、一気に印象が悪くなるので注意が必要です。
そして、もう一つ気を付けるべき事は、優しそうな人はあなたに注意をしてくれないという事です。
早いタイミングで相手を見限って、突然ドラスティックに契約を終了したりします。
意思決定スピードも早いケースが多いので、覚えておきましょう。